中学3年生が、ランサムウェアを作って逮捕されたというニュースが流れました。
ランサムウェアといえば、つい先月、世界的にサイバー攻撃があって、74か国の国で、被害が出たとのことでしたが、その内容が、このランサムウェアを使ったものでした。
ランサムとはransom=身代金という意味で、ランサムウェアは「身代金型ウィルス」です。
感染すると、PCに保存されているファイルが勝手に暗号化されて、利用できなくなります。それを解くには仮想通貨(今回はBitcoinでしたね)で支払いを求めるメッセージが表示されるそうです。
そんな、大騒ぎされたウィルスを、「3日で作成した」というからこの中学生、凄いの一言ですが、ウィルスとはいえ、中身はプログラムですよ(‘ω’)、しっかり動作するプログラムをたった3日で作成できたなんて、天才じゃないですか。
こういう子が、こうした形でしか自分をアピールできないのは、日本にそうした能力を発揮する場がないから?
もっと、こういう子を見いだして、その能力を伸ばすためのシステムを構築するのに金使っても良いと思うけど、どうです?阿部さん?
国内のIT業界には、こういう子を、しっかりサポートして育てていく必要があると思います。
間違っても、蓋をしたり、伸びる芽を摘み取ったりだけは、しないでほしいですね。( 一一)