今さら聞けないホームページ作成基礎④

初心者には敷居の高い『HTML+CSS』

『CSS』とはCascading Style Sheet(カスケーディングスタイルシート)の略です。その用途は前回のブログで書きましたが、HTMLだけではデザイン的に表現が乏しいところをカバーする目的で開発されたツールです。

CSSの開発により、デザイン的に表現力が豊かになっただけでなく、HTMLのスリム化も実現できたことで、SEO対策にも貢献する結果となっています。

そんなCSSですが、HTMLとCSSでWebサイトを作ろうとすると、私の経験では、それぞれの知識は必要になります。

『HTML+CSS工法』の場合、〇〇ビルダーとか、DreamweaverなどのHP作成ソフトを利用することになるケースが多いです。ところが、それらを使ってページを作成していくうちに、『こうしたい、ああしたい』という欲が出てきたときに、結局はそれらの知識が必要になってきます。

実際に、これまで、教室でこの技法でWebサイトを作成しようと、学習を始めた生徒さんが何人もいらっしゃいましたが、そのほとんどが、これらの学習を捨て、当教室のサービスのひとつであるHP作成代行の保守管理代行を依頼する方が多かったです。

HTMLとCSSの知識をWebサイトを作りながら、少しずつ自力で設定や修正できるようにするには、相当な時間を要しますが、教室にお見えになる方の多くは、Webサイトの作成保守管理だけを業務としてやってるわけでなく、メインの仕事の合間にWebサイトをいじる場合が多く、そうしたケースで、これらの知識を身に着け、ソフトウェアを自由自在に操り、自社のページを作成できるようになるには、あまりにも敷居が高いのです。

ただし、HTML+CSS工法が主流だったころは、それしか選択肢がなかったので、時間が掛かっても覚えるしかなかったわけですが、それが今はどうでしょう?

今、『HTML+CSS工法』は、「作成に時間が掛かる割にはSEO対策の効果が見込めないもの」になったと思います。(私の経験則から)

理由は、HTML工法に代わるあるモノが現れたからですが、それは何でしょう?

わかりますよね?( ^^;)

続きは、次回。

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