2020年から小学校でプログラミング学習開始されます

おそらく、いま、全国にあるどのパソコン教室も、来年から始まる小学校でのプログラミング学習に紐づけて、いろんな講座で生徒さんを募っていることと思います。

当教室も、今年(2019年)5月より、小学生向けのプログラミング講座を開始する予定でいますが、

学校の教科に『プログラミング』という科目が増えるのではなく、算数や理科などの授業に絡めて利用する、とのことのようです。

その目的はプログラムのプロを育てるというのではなく、『論理的思考力を育むとともに,プログラムの働きやよさ,情報社会がコンピュータをはじめとする情報技術によって支えられていることなどに気付き,身近な問題の解決に主体的に取り組む態度やコンピュータ等を上手に活用してよりよい社会を築いていこうとする態度などを育むこと,さらに,教科等で学ぶ知識及び技能等をより確実に身に付けさせることにある。』(新学習指導要領解説編 総則より、プログラミング教育の部分を抜粋)とのこと。

 

具体的に、算数や理科の授業の中で、どのようにプログラミングを学習するのかが、気になりますが、

 

大別するとつぎの3通りがあるようです。

 

1.パソコンを使わない(アンプラグド):

パソコン、タブレットを使わず、代わりにカードなどを用いてコンピュータの基本的な仕組みや特徴を考える方法です。

小学校の低学年など、初めてプログラミングに触るときに、アンプラグドの実践事例が多いとのこと。

 

2.ソフトウェアを使う(スクラッチなど):

パソコンやタブレットで、「スクラッチ(Scratch)」に代表されるような専用のアプリケーションを使うプログラミングをさします。

 

3.ハードを使う:

具体的にはロボットなどのハードをパソコン、タブレットで制御し動かすプログラミングのこと。

 

この、どれを使うのか、学校単位でお任せなのか、一律なのか、必修化まで1年を切ったにも関わらず、その辺りが伝わってこないのが不安ですが、

ゆえに、パソコン教室によっても、上記の内、2.と3.に分かれています。

当教室は、『パソコンとインターネット環境があれば、すぐにでもはじめられる』という取りつきやすさから、おそらく2.の方法で取り組む学校が多いと踏んで、

『スクラッチによるプログラミング講座』を開設する予定です。

 

講座の開始時期など、追って当サイトにてお伝えします。

 

 

 

 

 

 

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